MYSTERIOUS ISLAND
SF巨大生物の島
1961:英
監督:
シー・エンドフィールド Cy Endfield  
特撮:

レイ・ハリーハウゼン

Ray Harryhausen  
原作:
ジュール・ヴェルヌ Jules Verne  
出演:
マイケル・クレイグ Michael Craig ハーディング大尉
ジョーン・グリーンウッド Joan Greenwood メアリー
マイケル・カラン Michael Callan ハーバート
ハーバート・ロム Herbert Lom ネモ艦長
「料理に何分かかる?」
★★★
南北戦争のさなか、捕虜として捕われていたハーディング大尉ら北軍の3名の兵士と従軍記者スピリットは気象観測用の気球を奪って脱走、阻止しようとした南軍ペンクロフト軍曹と共に大空に舞い上がった。故障してコントロールを失った気球は太平洋上を漂い、名も無き島に不時着する。そこで彼らは突然巨大なカニの襲撃を受けた。やがて船が難破して漂着した二人の女性も加わり、7名でのサバイバルと島からの脱出を目指す生活が始まったが、彼らの前に巨大怪鳥や巨大蜂が次々と現れる。ジュール・ヴェルヌによる『海底二万哩』の後日譚『神秘の島』の映画化作品。
サバイバルものながらどこかのどかで、危険な目に遭わせられる巨大生物たちをことごとく胃袋に収めてしまうのがユーモラスです。カニと蜂はともかく、フォロラコスやアンモナイトなどの古代生物まで登場するのは設定上ちと無理矢理感もあるのですが、見慣れた動物ばかりだとやはり淋しいので、ハリーハウゼンファンにとっては嬉しいサービス。ノーチラス号が登場するものの、終始微動だにせず停泊したままなのは勿体なく思えますね。南洋の孤島ものの定番である火山噴火に頼ったオチはやや安易とも言えますが、エンディングでいきなりではなく、中盤からその危険性を示すことでタイムリミット・サスペンスとしての効果を上げています。

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