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THE MIRACLE WORKER |
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| 監督: |
アーサー・ペン |
Arthur
Penn |
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| 出演: |
アン・バンクロフト |
Anne
Bancroft |
アニー・サリバン |
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パティ・デューク |
Patty
Duke |
ヘレン・ケラー |
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ヴィクター・ジョリイ |
Victor
Jory |
ケラー大尉 |
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インガ・スヴェンソン |
Inga
Swenson |
ケイト |
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アンドリュー・プライン |
Andrew
Prine |
ジェームズ |
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「ヘレンの悪いところは目や耳じゃありません。あなた方の愛と哀れみです」 |
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★★★★ |
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生後19ヵ月で熱病に罹り、視力と聴力を失って、言葉を話すことも叶わなくなったヘレンは、世界から完全に隔絶してしまった。7歳になっても学校から受け入れてもらえない彼女の元に、自らも目に障害を持つアニー・サリバンが教師として派遣される。食事中、誰の皿からも構わず手掴みで食べ物を取り口に入れるヘレンを見て呆れたサリバンは、家族を食堂から退去させ、悪戦苦闘の末食器を使いナプキンをたたむことを教える。サリバンの容赦のないやり方に反発する両親だったが、ヘレンを哀れむあまりペット扱いしていると諭され、2週間家族と離れた場所で指導することに同意させられる。サリバンはヘレンにこの世界を認識させるため、物には名前があることを教えようとする。 |
子供の頃に観た時にはただその“物語”に感動したものですが、主演アン・バンクロフトの亡くなった翌日、追悼特別番組ということでBSにて数十年ぶりに観賞する機会を得た時、あらためて主役二人の演技力に引きずり込まれ“映画”として堪能することが出来ました。野獣のごとく振舞うヘレンに、サリバン先生が傷だらけになりながらも、体当たりで躾けを叩き込む食堂のシーンはまさに圧巻。二人してその年度のアカデミー主演女優賞・助演女優賞を獲得したのも頷けるというものです。三重苦を乗り越えて世界の平和運動に貢献したヘレン・ケラーはもちろん偉大ですが、それ以上に彼女に光を与え、導き、生涯を捧げたアニー・サリバンもまた偉大だったのですね。この二人が巡り会ったことこそ「奇跡」と言えるでしょう。またこの邦題のおかげで、「奇跡の人」という言葉がヘレン・ケラーの代名詞として用いられるようにもなりましたが、原題“The
Miracle Worker”には「奇跡をもたらした人」といったニュアンスがあり、「奇跡の人」とは本来サリバン先生の方を指すべき言葉なのですね。この作品でヘレン・ケラーを演じた子役パティ・デュークが、17年後、リメイク版『奇跡の人』でアニー・サリバンを演じたというのも感慨深いものがあります。 |
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