LOVE STORY
ある愛の詩
1970:米
監督:
アーサー・ヒラー Arthur Hiller  
音楽:

フランシス・レイ

Francis Lai  
出演:
ライアン・オニール Ryan O'Neal オリバー・バーレット四世
アリ・マッグロー Ali MacGraw ジェニー
レイ・ミランド Ray Milland オリバー・バーレット三世
ジョン・マーリー John Marley フィル
キャサリン・バルフォー Katherine Balfour オリバー夫人
「愛とは決して後悔しないこと」
★★★
大学の図書館で出逢ったオリバーとジェニーは、名家の御曹子と貧しいイタリア系移民の娘という身分の違いを乗り越えて惹かれ合った。しかし交際を深める中、ジェニーは互いの育った環境の違いを思い知らされ、やはり身を引こうと考えてパリへの留学を決意するが、オリバーはそれを引き止め、彼女に結婚を申し込む。オリバーは実家の大邸宅にジェニーを連れて行くが、父親の猛反対を受けて家を飛び出し、二人で小さなアパートでの生活を始めた。父親からの送金を止められ、ロー・スクールに通うオリバーを教師として就職したジェニーが支えた。そして懸賞論文に入賞したオリバーの法律事務所への就職が決まって、ようやく前途に明るい兆しが見え始めた矢先、ジェニーが倒れた。医師はオリバーに、彼女が白血病に冒されており、余命がいくらもないことを告げる…。
ロミオとジュリエットを下敷きにした許されざる恋に、白血病に冒される女性。ストーリーはもうべたべたのメロドラマなわけですが、この作品を不朽の名作たらしめているのは、流行語にもなった「愛とはけっして後悔しないこと」の名台詞と、全編にこれでもかこれでもかと流れるフランシス・レイによるテーマ音楽に尽きるでしょう。海よりも〜美しい愛があるのを〜教えてくれたのはあなた〜♪アンディ・ウィリアムスが歌ってました。アメリカン・ニュー・シネマ全盛の時代、ドラッグも出て来ず反戦メッセージもないこうした純愛物語が支持されたのは、やっぱり定番の強さというところでしょうか。こういうベタな泣かせ映画に涙を流せる、素直な心をいつまでも持ち続けていたいものです(むしろ歳とともに涙腺が弱くなってる気も…)。若き日のトミー・リー・ジョーンズが、ライアン・オニールの友人たちの一人として出演しています。

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