KING KONG ESCAPES!
キングコングの逆襲
1967:日
監督:
本多猪四郎    
特撮:

円谷英二

   
出演:
宝田明   野村次郎
浜美枝   マダム・ピラニア
ローズ・リーズン Rhodes Reason カール・ネルソン司令官
リンダ・ミラー Linda Miller スーザン・ワトソン
天本英世   ドクター・フー
「我々が文明と呼んでるものをうんざりするほど味わったんだ」
★★★
国連科学委員会の調査船エクスプロアー号は南洋の海底油田の調査に赴く途中、故障の修理のため、巨大な類人猿キングコングの伝説があるモンド島に停泊。ネルソン司令官と野村三佐、看護婦スーザンの3名が島に上陸するが、古代恐竜ゴロザウルスに襲われたスーザンの悲鳴を聞き付け、キングコングが現れて彼女を救った。一方、北極では国際的お尋ね者ドクター・フーが某国工作員マダム・ピラニアの依頼により核燃料エレメントXの採掘を進めており、キングコングをモデルとしたロボット・メカニコングを開発し作業にあたらせるが、エレメントXの発する磁気によりメカニコングは機能を停止してしまう。ニューヨークに戻ったネルソンらは科学調査のため再度エクスプロアー号でモンド島に向うことを発表。その会見の席にはマダム・ピラニアが記者に扮して潜り込んでおり、彼女の指令を受けたドクター・フーは一足早くモンド島に向い麻酔弾を使ってキングコングを捕獲、メカニコングに代えて採掘作業にあたらせるため北極へ輸送する。さらにコングに言うことを聞かせるにはスーザンたちが必要と考え、手下らが自衛官を装って3名を拉致した。しかし催眠術が解け暴れ出したコングは海に入って逃走、東京に上陸したとのニュースに一行もメカニコングを連れて東京へと向った。
RK0承認の元、『キングコング対ゴジラ』に続いて製作された東宝版コングの第2弾ですが、前作と設定上のつながりはなく、コングの造型や東京タワーに登らせる場面などむしろオリジナル版に近いイメージとなっています。舞台は南海から北極、そして東京へとグローバルに展開し、メインキャストに外国人俳優を起用するなどかなり国際市場を意識した作りとなっているようですね。メカニコングとゴロザウルスの造型が東宝怪獣屈指の出来で、特にゴロザウルスは着ぐるみでは難しい恐竜体型を保っており、序盤のやられ役で終わっているのが勿体なく思えます。スーザンのミニスカ姿もポイント高いです。

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