映画プロデューサーのカール・デナムは、海図にない絶海の孤島に棲む謎の怪物の噂を聞き、街中で出逢った美女アン・ダロウを連れ、「髑髏島」と呼ばれる異様な島へと映画撮影に趣く。そこは絶滅したはずの太古の恐竜たちが跋扈し、原住民たちに怖れ崇められる巨猿「コング」が支配する、想像を絶する大魔境だった!
あらゆるモンスター映画の原典にして特撮映画の金字塔。この作品なくして、円谷英二もレイ・ハリーハウゼンも世に出なかったはず。ジョン・ギラーミン版、ピーター・ジャクソン版と再度のリメイクにおいても、ほぼストーリーの骨子はそのままで十分楽しめる作品となっていたことが、このオリジナル版の完成度の高さの表れと言えるでしょう。そして『コングの息子』『キングコング2』と、続編が揃ってコケたこともまた完璧さの証明と言えるかな?(笑)