HORROR OF DRACULA
吸血鬼ドラキュラ
1957:英
監督:
テレンス・フィッシャー Terence Fisher  
出演:

クリストファー・リー

Christopher Lee ドラキュラ伯爵
ピーター・カッシング Peter Cushing ヘルシング教授
マイケル・ガウ Michael Gough アーサー
メリッサ・ストライブリング Melissa Stribling ミーナ
キャロル・マーシュ Carol Marsh ルーシー
ジョン・ヴァン・アイセン John Van Eyssen ジョナサン・ハーカー
「犠牲者は心では血を吸われることを嫌悪するが、その行為を断つことはできない」
★★★
吸血鬼と噂されるドラキュラ伯爵の正体を探るため、司書として伯爵の城に潜り込んだジョナサン・ハーカーが消息を絶った。ハーカーの友人で共に吸血鬼の調査を行っていたヘルシング教授はドラキュラ城へと赴き、彼の日記を入手し地下室の棺に横たわる遺体を発見、しかしドラキュラ伯爵の姿はいずこかへと消えていた。ヘルシング教授はハーカーの婚約者ルーシーの元を訪ねるが、彼女は病に臥せっていたため兄のアーサーにハーカーの死を報告。だがルーシーの病が重い貧血症であることを聞いたヘルシング教授は顔色を変え、彼女を診察すると首筋に二つの傷があった…。
クリストファー・リーをスターダムに押し上げ、最大の当たり役となったドラキュラ伯爵のシリーズの記念すべき第1作。イメージの先鞭を付けたのはユニバーサル版のベラ・ルゴシですが、ルゴシを超えるドラキュラ役者となり得たのは、細身で190cmを超える長身で畏怖感を与える体躯に恵まれたこと、加えてカラー作品であることも大きかったでしょう。ホラー作品の場合、白黒の方がかえって不気味さを高める効果を得られたりもしますが、吸血鬼が主役となるとやはり口元から滴る血の色が鮮やかに映ることのアドバンテージは大きいと思えます。クリストファー・リーはこの時35歳ですが、80歳を超えてもアクションシーンをこなし、髪が白くなった以外はほとんど変わりなく見えるのが驚き。もしかして本物?ちなみに007シリーズの原作者イアン・フレミングは従兄弟にあたるそうです。

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