CAPE FEAR
恐怖の岬
1962:米
監督:
J・リー・トンプソン J. Lee Thompson  
出演:

グレゴリー・ペック

Gregory Peck サム・ボーデン
ロバート・ミッチャム Robert Mitchum マックス・ケイディ
ポリー・バーゲン Polly Bergen ペギー
ロリ・マーティン Lori Martin ナンシー
マーティン・バルサム Martin Balsam ダットン署長
テリー・サヴァラス Telly Savalas シーバス
「獣と闘うには獣にならなきゃ」
★★★★
弁護士サム・ボーデンは妻ペギーと一人娘ナンシーと共に幸せな日々を送っていたが、ある日刑務所を出所して来たマックス・ケイディという男が町に現れ、その平和な生活は一変する。婦女暴行により長期間服役していた彼は、裁判でのサムの証言が有罪の決め手となったことで深い恨みを募らせていたのだ。復讐を誓うマックスの執拗な嫌がらせが始まり、サムは妻と娘を守るため友人の警察署長ダットンに助力を求め、探偵シーバスを雇い入れるなどあらゆる対抗手段を講じるが、狡智に長けたマックスにことごとくかわされるのだった。いよいよ自らの手で決着をつける決意を固めたサムは、ケープ・フィアー川に建つ別荘にマックスを誘い込む作戦に出るが…。
マーティン・スコセッシ監督によるリメイク版『ケープ・フィアー』で、ロバート・デ・ニーロの演じたマックスはほとんどモンスターと化していましたが、このオリジナル版でのロバート・ミッチャムはあくまでも等身大の人間によるリアルな怖さを感じさせます。あの眠たそうな目と全身から発散されるけだるさが、この偏執狂的な悪役に見事にハマってますね。リメイク版でもロバート・ミッチャムが警部役、グレゴリー・ペックがマックス側の弁護士として共に出演していますが、善玉悪玉の立場が入れ替わっているのも面白いところ。髪の毛ふさふさの刑事コジャック=テリー・サヴァラスも一見の価値ありです。

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