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BLOODLINE |
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| 監督: |
テレンス・ヤング |
Terence
Young |
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| 出演: |
オードリー・ヘプバーン |
Audrey
Hepburn |
エリザベス |
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ベン・ギャザラ |
Ben
Gazzara |
リース |
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ジェームズ・メイソン |
James
Mason |
アレック |
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ロミー・シュナイダー |
Romy
Schneider |
エレーヌ |
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オマー・シャリフ |
Omar
Sharif |
イーボ |
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モーリス・ロネ |
Maurice
Ronet |
シャルル |
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「父は一族の中に裏切り者がいると。父が邪魔になって殺したのよ。そして私も狙ってる」 |
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★★ |
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スイスの大手製薬会社ロフを一代で築き上げた社長サムが登山中に転落死、娘エリザベスが会社を相続する。エリザベスは同族経営を頑に守り続けてきた父の方針に従い、株の公開を求める最高幹部である親族たちの意見を拒んだ。彼らはそれぞれに経済的に逼迫しており、持株を現金に換えたがっていたのだ。やがて父の死は殺人であったことが判り、彼女もまた何者かに命を狙われるようになる。さらに会社は最高幹部しか知り得ない情報が他社に洩れていたことで業績不振に陥っていた。この中に裏切り者が、そして殺人犯がいる…。経営に関して素人であるエリザベスは父の右腕であったリースと形式上結婚し、彼を社長に据えることで融資先の銀行を納得させるが、彼もまた容疑者の一人として浮かび上がる。 |
シドニィ・シェルダンのベストセラー小説『血族』を原作に、『暗くなるまで待って』のテレンス・ヤング監督とオードリー・ヘプバーンが再びタッグを組んだサスペンス・スリラー…とくればいやがうえにも期待は高まりますが、ラインナップを揃えれば名作が生まれるとは簡単にはいかなかったようです。全体的にただ原作を慌ただしくなぞった印象で、親族である登場人物たちの続柄がもひとつ不明瞭であるなど説明不足の部分が多々見受けられ、サスペンスとしての盛り上がりにも致命的に欠けています。ラストでは真犯人が警部をはじめ目撃者が大勢いる中で殺人に及ぼうとし、決定的な証拠をこれ見よがしに手に持っているのも意味不明。また殺された父親は64歳であったとなっており、それだとヒロインはせいぜい40歳そこそこでなければならないはずですが、残念ながらオードリーは50歳という実年齢そのままにしか見えません。“永遠の妖精”も寄る年波には…とファンとしては少し淋しい思いにさせられる作品です。 |
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